Jewellery Wanderlust

ジュエリーが大好きで、世界中から個人輸入している人のブログ。特にアンティークが好き。

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ドレスアップしてジュエリーをつける機会が欲しい

前の記事からすっかり空いてしまいました。皆様、お元気でしょうか?私は、ドレスアップして、ジュエリーを思いっきり着ける機会が欲しい今日この頃です。

 

コロナ禍になってから友人とも集まらなくなったし、イベントも自粛ばかりで、ドレスアップする機会がめっきりなくなりました。

 

しかしよく考えればコロナ禍以前だって、日本で思いっきりドレスアップする機会ってあまりなかったと思います。

 

今日は「おしゃれしたい」という欲望のまま、ドレスアップとそれに欠かせないジュエリーについて考えてみたいと思います。

 

 

日本人のドレスアップと欧米人のドレスアップ

日本に住んでいると、そもそもドレスアップの機会なんて早々ありませんよね?まず考えられるのは、友人の結婚式ですが、結婚式は決まったマナーがあって、服装やジュエリーに制限があります。もちろん主役は新郎新婦なので、「ドレスアップしよう!」というよりは「目立ちすぎず地味すぎず、花を添える程度に…」といった配慮が働きます。それでも結婚式の披露宴や二次会以外で、ドレスアップ出来る「ちょっとしたパーティー」なんて日本ではあまり見かけないですよね。

 

一方、欧米ではがっつり露出のイブニングドレスやカクテルドレスを来ている人を、そこそこ見かけることがありました。少し良いレストランでのディナー、それからクラシックのコンサート。それほど高いチケットでなくても、S席に座るような人はきちんとドレスアップしている人が多いように思います。ドレスアップのハードルが日本より低いといった印象です。

 

それは欧米がパーティー文化で、ドレスアップをする機会が割と多く、人々もそれに慣れているというのが背景にあると思います。この「慣れている」っていうのは重要で、例えば慣れていない人がドレスアップをして街に出ると、「浮いてないかな?」、「変じゃないかな?」と周囲の目が気になってしまいます(私がそうです…)。

 

また、そうした文化的な背景の他に、特にアメリカは、車社会であることも影響しているような気がします。東京だと大体電車移動なので、「この服で電車に乗れるか」って服装を決める上で結構重要な基準になりませんか。

 

私事ですが、イギリスの学校を卒業する際、「ball(舞踏会)」がありました。舞踏会といっても本当に踊るのではなく、その街のちょっと高級ホテルで卒業生皆で集まってディナーを楽しむ懇親会のようなものです。しかしきちんとドレスコードもあり、「black tie(ブラックタイ)」でした。

 

みなさん、「ブラックタイ」とは何かご存知でしょうか?当時私はググりました。

 

「ブラックタイ」とは「準礼服」、男性の場合は「タキシードあるいはカクテルスーツの着用」のことです。では女性の場合はどうなのでしょうか。女性の場合は、「長めのフォーマルドレス、またはそれより短めのカクテルドレス着用」のことを指すそうです。これまではフルレングスのイブニングドレスが主なようでしたが、今はそこまで長くないカクテルドレスでも良いようですね。 

(出典:あなたは完璧? 今どきのドレスコードとNG服)

 

まさにこんな感じがブラックタイの装いです。

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ジョージ&アマル・クルーニー夫妻(出典:25ans)


 とまあ、「ブラックタイ」について学んで知ったにも関わらず、ball当日私が選んだのは結局、黒い膝丈のワンピースでした。生地に艶があって柔らかく、襟ぐりがドレープになるのでドレッシーな印象ではありましたが、あくまで普段使いもできる黒いワンピースという、守りのチョイスです。面白かったのは、ほとんどの日本人同級生すべてこの「ブラックタイ」をきちんと理解出来ていなかったということです。

 

その一方で、欧米の生徒はがっつり身体のラインや肌のでるイブニングドレス、それに合わせてメイクも普段よりがっつりしていました。それがまた素敵なのです…!

 

ドレスアップにおすすめのシチュエーション

日本でももちろん、ドレスアップにふさわしいシチュエーションというのは探せば色々あります。

高級レストラン、ホテル

まず思いつくのはちょっと格式の高いレストランやホテルでの食事です。個人的には、コース1万円以上くらいからなにを着ようかソワソワしだします。どんなに高級なお店でもカジュアル化が進んでいるのか、皆さん綺麗めワンピースくらいの恰好が多い印象ですが、特に夜ならば思い切ってロングドレスを着ても本来は良い場です。

余談ですが、昔仕事の届け物をしに六本木のグランドハイアットを訪れた際、ロビーでイブニングドレスを着てしかもロンググローブまでした女性を見かけて、「日本にもいるところにはいるんだなあ」と珍獣を見たような感想をいだいたのを覚えています…。私も東京でそれぐらい思い切ったおしゃれができるようになりたい…。

 

オペラ、クラシックコンサート

続いてはオペラやクラシックコンサートの場です。といっても一口にオペラやコンサートといってもピンからキリまであり、気軽なものも多いですよね。ドレスアップ具合の判断基準についてはずばり、公演の時間が昼か夜か、そしてチケットの値段です。まず圧倒的にドレスアップの格が上がるのは夜公演です。そしてチケットの値段については、一概には言えませんが、まず海外の一流演奏家が来日するような数万円もするチケットは言わずもがな、イブニングドレスで良いレベルです(もちろん夜です)。この場合は一緒に行くパートナー(デイト、配偶者や恋人)が必要になりますね(お一人様でどこへでも行ける日本人としては、欧米文化のちょっと苦手な側面です…。個人的には2万円くらいから構えだします、笑。

 

おしゃれ会 

そして最後に、これは提案でもありますが「おしゃれ会」を開催するのはいかがでしょうか。ずばり、ドレスコードを決めて、おしゃれが好きな仲間同士で集まるというだけの会です。ドレスコードといっても、「思い切りドレスアップする」とか「普段めったに着れない服を着てくる」とか、その程度で良いと思います。「とにかく本人が着たいけれど着る機会がない服ならなんでもOK」くらいのゆるさでやりたいですね。場所についてはホテルのラウンジやレストランでもいいし、人に見られるのが恥ずかしければホテルの一室もしくはAirbnbでおしゃれな家を貸し切るのも良い!女子会よりもこれがやりたい…!

 

上に挙げた全てに共通する大事なポイントは、「移動は車で」ということです。全てはここに戻ってきますね。どんなにその場がドレスアップにふさわしくても、イブニングドレスで電車には乗れません…。

 

ドレスアップにおすすめのジュエリー

さて、ここからはいつも通り、ジュエリーについて考えていきたいと思います。ドレスアップには絶対に欠かせないジュエリーですが、せっかくならば「素敵だけど普段使いにはちょっと…」と普段気後れしてしまうジュエリーを思い切って付けてみるのはいかがでしょうか。 上で散々、「どこもカジュアル化が進んでいて、本気のドレスを着る機会はあまりない」と書いてしまいましたが、カジュアルめの恰好でもジュエリーでいくらでもゴージャスにしたり、エレガントにしたり洋服をワンランク上にみせることができます。これぞジュエリーの醍醐味ですよね。

 

パリュール

まずは、これぞドレスアップのためのジュエリー、「パリュール」です。パリュールとは、ティアラ、ネックレス、ピアス、指輪、ブレスレットなどを同じデザインで揃えて誂えた、一揃いのジュエリーのことを指します。王族が晩餐会につけるようなものですね。

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スウェーデンのシルヴィア王妃(出典:DANIEL SIMONGetty Images)

 

ただ、一般人がつけられるように、もう少しカジュアルダウンさせた解釈もできます

例えば、厳密にはパリュールではありませんが、同じデザインでネックレス、ピアス、指輪を揃える。

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出典:Van Cleef & Arpels

大人気のヴァンクリ、アルハンブラ。シリーズで集めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?アイテムを複数つけると一気にゴージャス感が出ますよね。

 

続いてはこちら。

 
 
 
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こちらも同じデザインで統一していますが、ダイヤモンドは無色なのでやり過ぎ感が出なくてお揃いでもつけやすいです。もちろんここまで高価なものでなくても、キュービックジルコニアだっていいわけです。

 

 

デコラティブなネックレス

アンティークジュエリーでよく見られるが、「昔の人が胸の開いたドレスに合わせていたんだろうな」と想像できる、とても個性的で存在感のあるデザインのネックレス。アンティークに限らず、ネックレスはジュエリーの中でも最も人の目につきやすく、面積も大きいため、普段派手なものは着けづらい傾向にあります。なので、ドレスアップの機会にはぜひ思い切ってつけてみるのはいかがでしょう。

 

まずはアンティーク。 

 
 
 
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アンティークでよく見る優雅なデザインです。こういう胸元全体で揺れるデザインって日常では取り入れにくい場合もあります。しかしドレスアップの場ならば問題なし!これが胸元についていたらとっても目立つでしょうね!

 

 
 
 
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それからこちらも素敵!ローズカットダイヤがあしらわれたジョージアンのネックレスです。ドレスアップと言いながら、こちらの方はリネンのタンクトップとカシミアのカーディガンにさらっと合わせてらっしゃるようで、これも素敵…。デコラティブなアンティークジュエリーをカジュアルに取り入れる方法も、また別の記事で研究したいと思います。

 

ここからは現代ものです。

 
 
 
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ここまで大粒のテニスネックレスは、特別な機会につけたいですね。また、太めチェーンに大きいダイヤという組み合わせも最高にかっこいいです。何度も言いますが、ダイヤは無理でも、キュービックジルコニアでも十分楽しめる!

 

 
 
 
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こちらはなんとジッパー式のネックレスです!ヴァンクリの作品です。こうしたジッパー式のジュエリーは高級ブランドでなくても、インドあたりのジュエラーが販売しているのを見かけます。

 

最後に

今のような生活は年単位で続く気がしますが、そんな中でも気持ちが明るくなるようにジュエリーやおしゃれの力を上手く借りたいですね。

ところで「おしゃれ会」ができるようなコミュニティって、どうやって作ればいいのでしょうか?やっぱりSNSをきちんとやって、おしゃれ好きな方たちと繋がることが先決でしょうか?しっかりブログを書き続けられるようになったら、そういうコミュニティ作りというか、交流のプラットフォーム作りも出来たらいいなあというのが密かな野望です。