Jewellery Wanderlust

ジュエリーが大好きで、世界中から個人輸入している人のブログ。特にアンティークが好き。

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海外アンティークジュエリーの探し方と買い方【心得編】

今更ながら、アンティークジュエリーとは製作されてから100年以上経ったジュエリーのことで、時代としては主にイギリスでいうジョージアンヴィクトリアンエドワーディアン、そしてフランスでいうアールヌーボーアールデコの時代に作られたものを指しています。製作国は圧倒的にイギリスフランスが多く、その他ロシアやオランダ、オーストリア・ハンガリー帝国、アメリカ(※1920年代以降)等々、欧米諸国です。

 

つまり、アンティークの本場はヨーロッパなので、日本に住みながらアンティークジュエリーをコレクションするのは至難の業だとすぐに気がつきました。もちろん、日本にも素晴らしいアンティークジュエリーショップはたくさんあると思いますが、日本で限定して探すのと世界中のお店を対象に探すのでは、いわずもがな在庫数が違います。最初は日本のお店もウェブでみていましたが、いいなと思った物は大体sold out、それからおそらく日本人の好みである小さめの石のジュエリーが多い、など私には向かないと感じたのですぐに海外のお店で探すようになりました。

そこで、私と同じような方がいるか分かりませんが、私が普段しているオンラインでの海外アンティークジュエリーの探し方法、そして海外から個人輸入するまでの手順についていくつかの記事に分けて書いていきたいと思います。

 

今回は第一弾、アンティークジュエリーの探し方とその心得について。

 

 

はじめに

これから「「海外アンティークジュエリーの探し方と買い方」シリーズ(仮)を書いていくにあたり、想定している読者は、海外ショップから個人輸入することに興味があり、且つある程度英語が分かる方、もしくは全く分からないけれどグーグル翻訳を使える方です。話せなくても構いません。正確に書けなくても構いません。ただ英語に苦手意識があって見たくもない、という方は読んでいてもつまらないと思います。また今後、海外ショップとやりとりするにあたって使えるフレーズなども紹介していければと思います。

それではそれでもいいよ、という方はどうぞ!

 

海外オンラインショップで探す

私が日本にいながら、海外のアンティークショップが販売しているアンティークジュエリーを買うための、主な手段は2つです。

①海外ECサイト

日本で言う楽天やYahooショッピング、海外の有名どころだとebayのようなものです。プラットフォームだけ提供されていて、それぞれのお店がそこで各々ものを売っている感じですね。私がよく使うECサイトはEtsyです。

www.etsy.com

 

具体的なEtsyの使い方についてはまた別記事で書きますね。オンラインだと玉石混交で騙されそう、というイメージがありますが、例えばヴィンテージのブランドものやジュエリーに特化したECサイトなどもあります。そうしたサイトは偽物排斥のためのしっかりとしたシステムをもっています。ECサイトの利点は、キーワードで検索すると、色々なお店の商品が横断的に、一気に見ることができるので比べることが簡単、ということです。それから、単にグーグルで「antique jewellery」と検索しても膨大な数のお店や情報が出てきてしまうので、ECサイトという決まった枠内で検索することで、欲しいアイテムの的を絞りやすいです。また、買う買わないは別にして、数を見ることが出来るので勉強の場としても有効です

 

 ※書きました↓

jewellery-wanderlust.com

 

②インスタグラム

上のECサイトで気になったショップのアカウントをフォローしたり、ハッシュタグでアンティークジュエリーを探したりしています。新商品を一番最初に載せるのはインスタというお店はかなり多いので、気になるショップはフォローしています。写真がアップされてから数分でsold outになっているのもみたことがあるので、早いもの勝ちの世界ですね。インスタは買い物をするために登録したといっても過言ではないです、笑。こちらも具体的な探し方と買い方の手順はまた別記事にします。

 

※書きました↓

jewellery-wanderlust.com

 

ネットでジュエリー買って大丈夫なの?

①、②に共通する疑問…それは「ネットでジュエリー買って大丈夫なの?」ということですよね。答えは、「チェックすべきところをチェックして選べば大丈夫」です。 

私が上の説明で「楽天やYahooのような」と書いたのが少々ミスリーディングでしたが、まずECサイトに出店しているアンティークジュエリーのお店の多くは、すでに何年、何十年宝石業界でビジネスをしてきたお店がウェブ店舗として出店していることも多いです。では、こうしたことはどうやったら確認できるのか、以下で私が実践していることを挙げたいと思います。

 

信頼出来るお店かどうかの判断方法

①お店のHPやFacebookなど、複数のプラットフォームを訪れる

ECサイトで知ったお店の場合、大抵そこ以外のプラットフォームでも同じアイテムを販売しています。自社サイト、Instagram、Facebook、PinterestといったSNSなどが主なところです。大体ECサイトの紹介ページにリンクが貼ってあるのでそこから飛べます。ECサイトのプロフィールは簡略化されていることが多いので、そうした別のプラットフォームもくまなくチェックして、そのお店のバックグラウンドを確認します。一番良いのは自社HPですね。「About us」だったり、「History」の項目がまず間違いなくあるので、そこでそのお店が何年の経験があるのか、店主はどういう人で何の知識をもっているのか(アンティークのプロやGemologist(宝石学のプロ)だと信頼度アップ)、などをチェックします。

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ここの場合は「Our Story」(出典:Jeremy Silverthorne)

 

②店名をグーグル検索する

実店舗をもっているお店の場合は、必ず住所をどこかしらに載せています(電話番号、Eメールは当然)。その場合はその住所をネットで検索して、嘘がないか確かめます。また、たとえ実店舗がない場合でも、店の名前をグーグルで検索することは必須です。例えば過去に何か問題があった場合などは、必ずそれが出てくるからです。

 

③過去のレビューをしっかり読む

基本中の基本ですね。どんなショップでも販売実績があるお店のサイトにはレビューが載っています。それをしっかり読んで、過去に問題はなかったかチェックします。逆にひとつもレビューが見つからない場合は、どんなに商品を気に入っていても購入しないことが賢明です。もちろん、単にお店を始めたばかりでレビューがないということも考えられますが、手に取って商品が見れない以上、かなりリスクが高いです。

 

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レビューの例(出典:Lillicoco)

 

私は主にそうしたリサーチを行って、信用出来るお店かどうか判断します。そこをクリアすると、次の懸念は「自分のイメージしているのと同じ物が届くのか」です。それを回避するために行っていることは、以下のようなことです。

 

イメージ違いを防ぐ方法

①必ず買う前にお店に連絡して、追加の写真と動画を送ってもらう

ウェブサイトに上がった数枚の写真や動画で購入に踏み切るのは、やはり不安があります。また、海外からものを買う際には、買って終わりではなく例えば輸送トラブルが起こる可能性もあります。そうした時、売り手の人柄によって対応に差があったりもするので、売り手の方が信頼出来そうな人なのかの確認や相性チェックもかねて、私は特に高い買い物の際は、必ず一度は事前に連絡を取ります。ここでレスポンスが異常に遅かったり、質問に正確に答えてもらえなかった場合は、残念ながら今回は縁がなかったと思ってあきらめた方がいいです

 

②寸法を詳しくきいて、自分で紙で模型を作ってみる

届いてみたら思ったより小さかった!というようなこともたまに起こるので、私は寸法を詳しくきいて、自分で紙で模型を作ります。例えば指輪だったら、縦横合わせて紙を細長く切り、指に巻いてみます。石が付いている指輪の場合は、石の直径もきいてその部分も作り輪にくっつけてみます。こうすることで、実際指にはめた時どう見えるのかシュミレーションすることができます。

 

海外オンラインショップ VS 日本のショップ

ただし、上記に挙げたような対策を全てとったとしても、「思ったものと違った」ということは起こりうるので、結局「あまり細かいことが気にならない人」以外は、海外オンラインでの購入はおすすめしません。私は多少想像と違っても「これはこれでいっか」と思える性格なので、「安全で確実だけれど、日本のお店の限られた在庫から選ぶ」と「イメージ違いなどリスクがあるけれど、海外の豊富な在庫の中から選ぶ」を天秤にかけて、後者を採用しています。しかしアフターケアがない、基本的に返品は難しい、そして追加で税金がかかるというデメリットもありますので、こちらについてはまた別の記事にします。

 

※書きました↓ 

jewellery-wanderlust.com

 

いかがでしたでしょうか。ここまでして海外からアンティークジュエリー買いたい人って、はたして私以外にいるのか疑問ではありますが、せっかく第1弾を書いたのでまだ続きます。次から実践編に移ります!

「海外アンンティークジュエリーの探し方と買い方」シリーズは長くなりそうです…。