Jewellery Wanderlust

ジュエリーが大好きで、世界中から個人輸入している人のブログ。特にアンティークが好き。

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コロナ禍で指輪をつける際の注意点

コロナ禍でジュエリー好きが気になることといえば、「指輪をつけたまま手を洗ったり、手の消毒をしていいか?」ということではないでしょうか。ジュエリー好きでなくとも、結婚指輪は毎日つけている人も多いでしょうし、これまで通りつけていていいのか、迷うところではあります。ということで今回は、コロナ禍において指輪をする際に気をつけるべきことについて考えます。

 

 

指輪 vs 手洗いとアルコール消毒

「清潔さ」の観点

まずは「指輪をつけながら手を洗ったりアルコール消毒を行っても、しっかりとウイルスを除去することが出来るのか」について。

 以下の論文は、看護師さんを対象に、指輪をつけたまま手を洗ったり消毒したりするグループと、何もつけずに同じことを行うグループに分けて実験を行った結果です。

scholarworks.gsu.edu

 

結論から言うと、指輪をつけた手ではしっかりとウイルス除去ができません。素人でも想像しやすいですが、指輪をつけることで、指と指輪の間が、ウイルスにとっての恰好の隠れ場所となってしまいます。 どんなに丁寧に洗ったりアルコールを揉み込んでいるつもりでも、何もつけていない状態の手ほどにはウイルスをきれいに除去することはできないのです。

 

「指輪の保護」の観点

Ring Cleaning Tips to Use in the Age of COVID-19

指輪が傷む原因と正しい手入れの方法。アルコール消毒はOK?|ELLE mariage [エル・マリアージュ]

地金

プラチナや18金は、基本的に腐食の心配はありません。しかし、日頃使うなかで出来た小さな傷に、皮脂や油が入り込むことで、金属の輝きが鈍くなるそうです。また18金には、シルバーや銅といった酸化や硫化する成分が割金として使われるため、時間の経過で変色することもあるようです。

また、ホワイトゴールドはロジウムコーティングされている場合がほとんどなので、過剰な消毒液の使用で、通常より剥がれが早まることがありますが、急激に傷むことはありません

塩素・漂白系、抗菌の石けんは特に注意で、長い間使うことで金属の輝きが失われることがあります。

 

石がついているもの

サンゴ、パール、オパール、ターコイズを始めとするデリケートな石はもちろん、硬度のあるクリスタル系の石でも、日常的に消毒液や殺菌力の強い石けんに晒されていると傷んだり、石が曇ったりすることがあります。

 

コロナ禍の指輪の扱い方

・手を洗ったり手指消毒の際は、指輪を外す。

・指輪をつけたまま消毒液を使うことになった場合も、強い力で手に揉み込んだり、指輪の上にダイレクトにつけない。

・週に1度はぬるま湯と台所洗剤を使って、指輪をきれいにする。

 

以上、コロナ禍で指輪をつける際の注意点でした。これらを守って、「指輪のために手洗いや消毒をないがしろにする」なんてことにはならないようにしましょう。