Jewellery Wanderlust

ジュエリーが大好きで、世界中から個人輸入している人のブログ。特にアンティークが好き。

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ジュエリーは使ってなんぼ、なのか?

私は映画が好きです。好きな作品も色々あり、その作品が好きな理由もそれぞれに違います。ここでひとつ主張したいことは、「好きな映画=よく見る映画」ではない、ということです。その逆はその通りかもしれませんが。「好き」は「よく見る」の必要条件ではありますが、十分条件ではないということですね。「とても好きだった、心に刺さるものがあった、けれどあと10年はみたくない」「とても良かった、けれど年に1度くらいのペースでしかみたくない」、こういうことってままあります。

 

 

「一番出番のあるジュエリー」=「一番好きなジュエリー」なのか

突然何を言い出したのかというと、ジュエリーだって、「好き=頻繁に使う」ではないということです。私にとってジュエリーは、「身につけられるアート」です。アートなので、外出で身につけることなくジュエリーボックスを覗いて幸せな気持ちになったり、家の中でだけつけてテンションをあげるという使い方もしています。「使わないなら意味がない」という人もいますが、それは絵画や美術品などすべての「鑑賞するために存在するもの」を、否定することになってしまいます。もちろん、「たんすの肥やしにするならば買っても意味はない」という考えには同意します。どこかに閉まって忘れられていくのならばジュエリーも可哀想ですし、買った人にとっても無駄遣いですから。

 

婚約指輪を毎日つけるか

婚約指輪について、私は家の中でもつけたり外出はどこでもつけています(シャワーや寝る時はつけません)。なぜならとても気に入っていていつでも眺めたいし、つけているとパワーがもらえるからです。夫も私が毎日つけているのをみて「買った甲斐があった」と喜んでくれています。しかし他の方が、「毎日つけると特別感が薄れるから特別な外出のときだけ」とおっしゃるのもとても理解出来ますし、それもよい愛で方だと思います。

 ちなみに普段使いしている私の婚約指輪は、おにぎり型に変形しています😂おそらく重い物を持ったときに変形してしまったのかと。しかし、それはそれでわたしの指の形に合わせてカスタマイズされたとも言えるので、とても愛着を持っています。パヴェで輪っかの部分にもぐるっとメレダイヤが入っているので石が取れないかだけチェックしてもらいましたが、上手いことバランス良く変形しているから石のゆるみはないとのことで、直さずそのままにしています。

 

アンティークジュエリーを毎日つけるか

一方、アンティークジュエリーについてはまだ一度もつけて外出したことがないものがいくつもあります。特に指輪。それはひとえに、注意してつけないといけないものたちばかりだからです。それは主についている石やセッティングのためです。まず石ですが、パールやターコイズ、エメラルドなど、水厳禁かつモール硬数も低く、衝撃に弱いものが多いです。こうした石は日常使いで気兼ねなく使うことは難しく、例えば夜に数時間ディナーに行く、かつ家族やパートナーと一緒で万が一にも重い荷物を持つことがないであろう機会でなければ、つけて外出しようと思いません。また、本来扱いやすいダイヤでも、ジョージアンの指輪を持っていますがフォイルバック(石の裏側に薄い金属箔をはって石を輝かせる技術)なのでこちらも水厳禁です(水が入り込んでしまうと石が曇るため)。また、アンティークジュエリーはつけ慣れていないと、トイレで外し忘れてそのまま手を洗ってしまったり、外した物を置いてきたりするリスクがあると思うので、比較的丈夫かつ安価な指輪から外出する練習をしています😂しかしコロナ禍になって、アルコール消毒という強敵が現れたので、現在はアンティークの指輪は家の中での観賞用とし、外出先ではネックレスとブレスレットを楽しんでいます。ピアスはといいますと、これまたマスクが強敵です。私が持っているアンティークのピアスは揺れるタイプなので、マスクの着脱時にかならず引っ掛けてしまいます。万が一にも石や部品が取れたら怖いので、アンティークのピアスも今のところ家での観賞用となっています。早く外で思いっきりジュエリーを楽しめるようになるといいですね。

 

ジュエリーの特性を理解した上で決めよう

それにしても、持っているジュエリーの中で今のところ最も高価で、落としたりなくしたりが怖かったはずの婚約指輪が、アンティークにはまってからは「現代もののダイヤ(劣化の心配などない土台+最高硬度の石)」ということで、もっている指輪の中で「最も気軽につけられる指輪」となったのは自分でも面白いなと思います😂

 

ということで、ジュエリーは「着ける頻度」と「お気に入り具合」は必ずしも比例しない、とお話でした。「好きの定義は人それぞれ」ということを肝に銘じて、自分の好きなようにこれからもジュエリーを楽しみたいと思います!